製品テストは会社の信用がかかる大切なもの

時代の移り変わり

サインする

必要に応じて治具を作成する

引張試験で分かる事としては、引張強さや伸び、絞り、降伏点などの材料の機械的な強度が分かります。例えば、鉄や銅など単体の材料であれば、文献などに載っている値を参照すると良いです。しかし、色々な材料を混ぜて作った合金などは材料の配合により機械的な強度が大分変わってきます。そんな時に引張試験を行い機械的強度を測定します。引張試験片はJIS規格で決まっておりますのでバラツキは少ないと思われますが、引張試験機のチャックがイマイチだと正確な測定結果が得られないです。正確に測定するには、バラツキの原因になる所を無くす事が第一で、必要に応じて試験片をしっかり固定する為の固定治具を作成するなどして工夫すると正確な測定結果が得られるようになります。

最新の機器はセミオートチューニングしてくれる

昔の引張試験は試験片にひずみゲージを直接貼って引っ張っていた記憶があります。ひずみゲージが途中で剥がれたりして失敗したのを思い出します。最近の引張試験機はそのような事をしなくてもひずみを測る事が可能です。また、制御回路が組み込まれており、少し引っ張った時のデータを基に最適な試験条件を導き出し、その間、セミオートチューニングを行い最適な条件で引っ張ります。通常だと、予備試験を何回か繰り返しチューニングを行うのですが、最近のモノだと予備試験は不要です。ひずみを測定する為にアンプの設定も必要でしたが、このアンプの設定も最新機器では自動的に行ってくれるので、単純に試験片を取り付けて引っ張るだけでデータが取れるようになりました。データも紙出力でなく、USBメモリでデータを出力出来ます。